IPO-新規公開株

IPOの当選確率を上げる方法 - Part2 (攻略法まとめ・IPOおすすめの証券会社)

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IPOに当選するための攻略法 まとめ

前回の内容で見てきたIPO攻略法をまとめると下記のようになります。

複数口(単元) 申込み、当選確率を上げる

1

複数の証券会社の口座を開く。
➡ SBIはチャレンジポイント制度があるので、必須
➡ 優先度は「IPO取扱いの多い証券会社」、「主幹事数の多い証券会社」
無資金で抽選できる証券会社はおすすめ。(松井、DMM、野村、みずほ、岡三オンライン、SBIネオ)

2 家族分の口座の開設も検討する。
3 SBI、楽天は資金があれば複数口(単元) 申し込めるので検討する
4 落選後に後期日程で申し込めるブックビルディングがあれば利用する。
当たりやすい証券会社から、参加する
1 SBIが主幹事だった場合は、ねらい目(主幹事で当選枠が多い、30%は平等抽選、外れてもチャレンジポイント)
2 平等抽選枠が多い証券会社から申し込む。
3 主幹事の証券会社の口座から申し込む
4 SBI証券では、チャレンジポイントをためて、抽選に利用する。
5 優遇抽選も利用する
ローリスク、ハイリターンになるような銘柄選定
1 企業ごとの人気・初値予想ランクを確認し、ランクS、A、Bのもののみ抽選に応募する。

IPOに有利な証券会社 比較

以上をふまえて、IPO攻略に特化した証券会社ごとの特徴をまとめると下記のようになります。

証券会社名

おすすめ
ポイント

抽選方式

22年取扱数

カバー率

主幹事数

資金不要

後期型あり

未成年口座

IPOの
NISA対応

口座数

SBI証券

IPOに必須

申込株数順抽選 60%
ポイント順再抽選 30%
裁量配分再抽選 10%

89

98%

13

多い

楽天証券

抽選で有利
取扱数多い

申込株数順抽選 100%

65

71%

0

多い

マネックス証券

抽選で有利
取扱数多い

平等抽選 100%

60

66%

0

 

松井証券

抽選で有利
無資金OK

平等抽選 70%
裁量配分 30%

55

60%

0

 

DMM.com証券

無資金OK

平等抽選 100%

10

11%

0

少ない

野村證券

主幹事多い
無資金OK

平等抽選 10%
裁量配分 90%

38

42%

11

みずほ証券

主幹事多い
無資金OK

平等抽選 10%
裁量配分 90%

47

52%

19

大和コネクト証券

抽選で有利

平等抽選 70%
優遇抽選 30%

42

46%

0

少ない

岡三オンライン証券

無資金OK

平等抽選 10%
優遇抽選 90%

38

42%

0

少ない

auカブコム証券

抽選で有利

平等抽選 100%

23

25%

0

SBIネオトレード証券

無資金OK

平等抽選  10%
ステージ制 90%

21

23%

0

少ない

SMBC日興証券

主幹事多い

平等抽選 10%
優遇抽選 5%
裁量配分 85%

47

52%

24

大和証券

主幹事多い

平等抽選 10%
裁量配分 90%

42

46%

17

岩井コスモ証券

平等抽選 10%
ステージ制 40%
裁量配分 50%

37

41%

0

少ない

岡三証券

平等抽選 10%
裁量配分 90%

38

42%

2

東海東京証券

平等or優遇抽選 10%

25

27%

3

三菱UFJモルガン・スタンレー証券

平等抽選 10%
裁量配分 90%

23

25%

4

パターン別の戦略

パターン1 | IPOにさける資金が少ない人におすすめの戦略

・SBIの抽選に参加し、チャンレンジポイントをためる
無資金で抽選に参加できる証券会社に口座を持ち、並行で申し込む
SBI証券・松井証券・野村証券・みずほ証券・DMM.com証券・SBIネオトレード証券・岡三オンライン証券

パターン2 |ある程度IPOに使える資金がある人におすすめの戦略

1.当選後の資金を増やすリスクをとってもよい場合、申込株数順抽選を実施しているSBI証券と楽天証券をメインに複数単元(口数)申し込む
SBI証券・楽天証券

2.最低単元(100株)で確率を上げたい場合、主幹事数が多い証券、平等抽選枠が多いネット証券に資金を分散して申し込む

主幹事が多い → SBI証券・みずほ証券・野村證券・大和証券・SMBC日興証券

平等抽選枠が多い → SBI証券・楽天証券・松井証券・マネックス証券・DMM.com証券・au株com証券・大和コネクト証券

おすすめの証券会社

IPO攻略に必須!SBI証券

SBI証券はIPOの民主化の旗手と言えそうな、IPOに必須の証券会社です。IPO取扱数、主幹時数も多く、申し込み平等抽選枠が多い上に、チャレンジポイントと独自の制度を用意し、いつかは当たるというやる気を継続しやすいサービスを展開してくれています。

SBI証券のIPO関連情報

2022年度IPO取扱数

89/91 (カバー率98%)

2022年度 主幹時数

13

抽選方式

申込株数順抽選 60%

落選者でチャレンジポイントの申込ポイント順の再抽選 30%

さらに落選者で裁量配分 10%

未成年口座

NISA対応

SBI証券の口座を開く

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